用語集GROSSARY

ランツェ工法  トンネル用語集  ラ行

項目 ランツェ工法
英語 Ranze method、excavation method using Ranze sheet pile
独語 Ranzevortriebsverfahren
仏語 メッセル工法と類似の工法で、ランツェ鋼矢板とよばれる断面係数の大きい鋼矢板を、推進ジャッキで水平に押し込み、地山を掘削しながら鋼矢板の終端部を利用して覆工コンクリートを併行して打設し、トンネルを構築する工法である。ランツェとは槍の意味で、特殊形状の矢板をガイドサポートを支えとして、ジャッキにより1枚ずつ地山に圧入するもので、メッセル工法に比して矢板の断面係数も大きいため、適用範囲が広く、砂質土、シルト、粘土および風化岩にも適用される。コンクリートの打設には、ベルノルドシートとよばれる型枠を用いるので、ランツェベルノルド工法ともよばれる。 
意味

項目別 計画・設計

トンネル用語集 項目別

  1. ずり処理
  2. 一般
  3. 土留め路面覆工
  4. 地山安定処理
  5. 契約
  6. 安全衛生
  7. 掘削
  8. 支保工
  9. 機械設備
  10. 沈埋トンネル
  11. 測量・計測
  12. 環境保全
  13. 覆工
  14. 計画・設計
  15. 設備・維持管理
  16. 調査

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