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内空断面  トンネル用語集  ナ行

項目 内空断面
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意味

トンネルの覆工内側の断面形状のことで、その寸法は使用目的によって異なる。内空断面を決定する主な要素を、用途別に列挙すると次のとおりである。 ① 鉄道、道路では:(a)建築限界、(b)軌道または路盤構造、(c)通風、換気、   排水その他、(d)保守点検                              ②水路では:(a)通水断面積、(b)保守点検                             ③電力、通信では:(a)ケーブル条数、(b)保守点検                    全体の断面形状は、土圧および施工方式から決められる。開削工法では箱形とアーチ形があるが、経済性、施工性ともに有利な箱形が最も多い。シールド工法では、円形、半円形(ルーフ)、馬蹄形等が用いられるが、土圧に対して強く、施工性のよい円形が大部分を占めている。山岳工法では、馬蹄形が一般的である。また、地下発電所や駅部などの大断面トンネルでは、発電施設やホーム、駅配線等を考慮して決定される。

項目別 計画・設計

トンネル用語集 項目別

  1. ずり処理
  2. 一般
  3. 土留め路面覆工
  4. 地山安定処理
  5. 契約
  6. 安全衛生
  7. 掘削
  8. 支保工
  9. 機械設備
  10. 沈埋トンネル
  11. 測量・計測
  12. 環境保全
  13. 覆工
  14. 計画・設計
  15. 設備・維持管理
  16. 調査

トンネル用語集 五十音順

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